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お葬式の費用 葬儀の豆知識

家族葬と直葬では何が違う?

2026年02月02日

「家族葬と直葬って、何が違うの?」とうい意見を稀にうかがう事があります。
お葬式は一家にとってめったにある事ではありませんので、事前知識が無いと、いざお葬式の場面になった時に困りますよね。
本日は家族葬と直葬の違いや、選ぶ時の注意点をご説明させて頂きます。

1.家族葬と直葬は何が違う?

家族葬と直葬との大きな違いとして「宗教家」による儀式を行うかです。
実は家族葬は一般的なお葬式の流れと変わりません。
家族葬とはその名の通り「家族中心のお葬式」という意味ですので、何かを省略したりする事もありません。

一方直葬とは「宗教家による儀式を行わないお葬式」です。
直葬と似たカタチのお葬式では「お別れ会」であったり、「火葬式」と言ったりもします。
仏教のお葬式では通常 安置→枕経→通夜→葬儀→お別れ→火葬→法要 という流れですが、直葬の場合は、安置→お別れ→火葬のみになります。

 
家  族  葬 直  葬
安 置 自宅or葬儀場 自宅or葬儀場
枕 経 ×
通 夜 ×
葬 儀 ×
お別れ
火 葬
法 要 ×

病院から直接火葬場へ行くと思われている方もいらっしゃいますが、火葬の法律で、原則24時間以内の火葬は禁じられています。つまり、一時的に24時間安置できる場所が必要となります。

2.葬儀費用はどう違う?

さて、家族葬と直葬の違いは説明しましたが、かかる費用負担はどう違うのでしょうか?

家族葬は人数制限による会葬礼品や食事などの費用を抑える事により、葬儀費用全体を低く抑える事が可能です。
お葬式では一般的に必要な物として、棺や骨壺、車両や祭壇、会館使用料金、お布施などが必要となります。
家族葬でも、儀式を行う場が必要となりますので、最低限必要な費用はかかります。

一方直葬は、祭壇や会館使用料、お布施は、不要なケースが多く(遺体安置は利用する場合はある)家族葬に比べると、費用負担は少なく抑えられます。
 
品 目 家族葬 直 葬
祭 壇 必 要 不 要
会場費 必 要 不 要
棺・骨壺・ドライアイス 必 要 不 要
生 花 必 要 任 意
霊柩車などの車両 必 要 必 要
料理・会葬礼品 任 意 任 意
遺影写真 任 意 任 意
遺体安置室 任 意 必 要
お布施 必 要 不 要

【一般的な葬儀費用】

  • 家族葬 … 60万円~120万円 
  • 直 葬 … 20万円~40万円
※上記の費用は一般的な目安です。葬儀社により多少前後します。

3.家族葬や直葬の特徴や注意点

【家族葬の特徴】

家族葬の特徴は一般葬と比べ、費用を抑えられる事が多い点と、家族中心でお葬式を行う分、プライベート空間を保ちやすいという点です。
特に核家族化や地域住民とのご関係が希薄になった現代だからこそ、受け入れやすい葬儀スタイルだと言えます。
また、近年のお葬式の大半がこの家族葬を選ばれています。

【家族葬の注意点】

家族葬の注意点は参列者を制限する分、葬儀後にご自宅へ弔問される方が増える点です。また、弔問出来なかった方から「弔問したかった」「どうして教えてくれなかったの」というトラブルも…

【対 策】

  • 回覧板やSNSでお知らせだけはしっかりと行う。
  • 通夜だけ弔問に来ていただく。
  • 開式前の事前焼香・お別れの時間を設ける。
  • 参列して欲しい方が多いようなら一般葬へ変更する

【直葬の特徴】

直葬の一番の特徴は費用を抑えられる点です。一般葬や家族葬と違い、葬儀式を行わない分、費用負担は少ないと言えます。
また、打合せでの決め事も少ないので、時間的負担も少なくて済みます。

【直葬の注意点】

葬儀式をしない分、火葬後の後悔がおきやすいお葬式スタイルでもあります。お葬式はご逝去から2日~4日程度で行いますので、どうしても急いで決めないといけない事が多くあります。費用だけで決めてしまって、弔いの場を設けれず、小さくてもお葬式をすればよかったという声を聞く事もあります。
また菩提寺がいらっしゃる場合、寺院との今後の関係に困る事もあります。

【対 策】

  • まず一人で考えるのではなく家族やご親族と話し合う。
  • 予算の範囲でできる事を知る。
  • 葬儀会社の担当者としっかりと相談をする。

4.自宅でもお葬式は可能

家族葬や直葬のどちらを選ばれたとしても、最低限の費用が必要となります。費用負担として大きいのが「会館の使用料」です。
会館を使用するだけでも、10万円前後の費用が必要となる場合がありますが、少人数であれば、皆様のご自宅でもご遺体の安置やお葬式は可能です。またご自宅であれば、常に故人に付き添い、お別れの時間を設ける事が可能ですので、費用面と気持ちの部分の両方にとってメリットがあります。

また家族葬を選ばれる方には「お寺でお葬式」もオススメ致します。
お寺で行うお葬式は「寺院葬」ともいい、お寺の本堂や檀信徒会館で通夜から葬儀、法要まで行うお葬式です。
主な特徴として、会場費が安い祭壇がいらないという点です。お寺は檀信徒の方の共有財産です。
また費用だけでなく、住職との距離も近い分、法要やお墓の相談までしやすいという点も魅力的です。

5.まとめ

お葬式は一度行えばやり直しは出来ません。その分一番最初の判断が重要です。家族葬や直葬にしても、大切な方との最期のお別れに代わりはありませんが、それが後悔するものであってはいけません。
お葬式を行う方にとって、本記事が少しでも役立てて頂ければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。