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仏事の豆知識

法事でお寺にお供え物を何を持って行ったら良いの?~迷わないお供えの選び方~

2025年06月05日

法事に呼ばれたときや、施主としてお寺に伺うとき、
**「何をお供えすればいいんだろう?」**と悩んだことはありませんか?

お供え物は「気持ち」を表すもの。
失礼があってはいけないけれど、あまり堅苦しく考えすぎても疲れてしまいますよね。

今回は、お寺に持っていく法事のお供え物の基本とマナーを、わかりやすくご紹介します。

■ お供え物の基本:仏様への感謝の気持ちを表すもの

お供え物には、
「ご先祖さまや仏様に感謝し、施(ほどこ)しの気持ちを表す」という意味があります。

■ よく選ばれるお供え物【5選】

①お菓子

お寺へのお供えも、同じく仏様に向けてのお供えとして用意するものです。
ただし、お供えを受け取るのはご住職であるため、仏様とご住職、両方に配慮した選び方が大切です。

・日持ちするものが好まれます(羊羹、カステラ、焼き菓子など)
・個包装で分けやすいとより親切
白無地の包装紙で包むのが一般的です

② 果物

・季節の果物は見た目も美しく、喜ばれることが多いです
・バナナ、リンゴ、梨、ぶどうなどが定番
・盛り合わせにする場合はかごに入れると品があります

③お茶・飲料

・煎茶やほうじ茶のセット、缶ジュースやコーヒーも選ばれることがあります
・「喪中の贈り物」として、お茶の詰め合わせは根強い人気です

④ 現金(御布施とは別に「御供」として)

・品物で悩む場合は、のし袋に「御供」と書いて現金を包むこともあります
・3,000〜5,000円程度を包む方が多い印象です(地域差あり)

⑤お花

お花は切り花が好まれます
お花の種類は和花でも洋花でもかまいませんが、使いやすいお花を選ばれる事がポイントです。
 ≪例≫
  • 菊花
  • 百合
  • ​​​​​​​カーネーション等

■ お供えのマナーと注意点

  • のし紙は「白黒」「黄白」など地域に合ったものを

    • 表書きは「御供」「御仏前」など

  • 御供の向きは皆様の方に向くように

    • よく仏様側に向くようにと思われている方もいらっしゃいますが、お供え物は皆様側の向きで供えましょう

  • 食品の場合は賞味期限に注意

    • すぐに召し上がらないこともあるので、なるべく日持ちするものを選びましょう

■ 法事の場では“丁寧だけど自然体”が好印象

お供え物は、立派なものを用意しなければいけないわけではありません。
「心を込めて選んだこと」が何よりも大切です。

また、ご住職に直接手渡す際には、
「どうぞご尊前にお供えください」と一言添えると、より丁寧な印象になります。

■ 自宅での法事も丁寧に。「サトリエの家族葬」からのご提案

最近では、お寺に伺うだけでなく、ご自宅で法事を行う方も増えています。
そんなとき頼りになるのが、自宅葬・法事サポートの「サトリエ」

  • ご自宅でのお勤めにも住職を手配
  • 法事の流れや準備品の相談もOK
  • もちろん、お供え物の手配や進行サポートも可能

お寺への法事でも、自宅での供養でも、
「何をしたら良いか分からない」方のために、丁寧にお手伝いしています。

まとめ

  • 法事のお供え物は「感謝の気持ち」を表すもの
  • お菓子や果物などが定番
  • 包装や言葉づかいにも少し気を配ると丁寧な印象に
  • お寺だけでなく、自宅法事もしっかりお手伝い。サトリエのサポートで安心して供養を