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仏教では斎食(さいじき)といわれる戒律があり午前中に食事を済ますルールがあります。
お寺でも朝にお米を炊いて午前にあげて午前中にさげておられます、自分たちが食事をする前にまず仏さまにお供えをしてから自分たちが食事をするのが仏教徒です。
しかし皆様のご家庭ではどうでしょうか?毎朝お米を炊いているご家庭がどの程度あるでしょうか…、朝はパンしか食べない、前日に炊いたご飯を朝食にする、朝ご飯は食べないなど食生活は現代社会の忙しさで数十年前とはすっかり変わってきています。
仏壇をお守させていただくので毎朝お米を炊いて毎朝ご飯の朝食にするのは難しいと思いますので浄土真宗のご住職から聞きました仏さまへの仏飯のお供えの仕方をご紹介いたします。
お仏飯をお供えするのに何が一番重要かと言いますと私たちの主食であるご飯を私たちが口をつける前に仏さまにお供えすることです。
そのご住職の家でも毎朝お米を炊くのが難しく夜炊くことがあるようです、その時に炊きたてを仏さまにお供えをしてすぐにさげて食卓に持っていくそうです、お子様がおられますので仏さまからのおさがりを頂くことを教えておられるようです。
重要なのはご飯を供える形式ではなく湯気をお供えしておさがりを頂くことのようです。
仏飯をお供えして下げるのを忘れて数日経過したご飯はカリカリになってしまって捨ててしまうのはもうお供えではありません。
おさがりを頂いてこそのお供え物が完結します。
お米を炊いたときには仏さまに日々の感謝をささげてお供えしてすぐにさげて食卓に持っていくのも一つの方法かと思いますので皆様も実践されてはいかがでしょうか。