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お葬式は故人様への弔いの場であり、ご遺族やその親類縁者にとって神聖な場でもあります。
その中で参列者から様々な御供え物をするのが現代の葬儀では一般的と言えます。
その代表例としてローソクやお香といった仏教ならではの御供え物がございます。
ただお葬式を経験された方の中にローソクと線香を葬儀が終わるまで絶やさず供えていたという方もいらっしゃるかと思います。
実際私自身も身内の葬儀で寝ずの番をしてローソクと線香を絶やさず見守っていた経験があります。
さてどうするのが正解なんでしょうか…
備後地方では亡くなってから通夜をするまであまり日数がかかりませんが、都市部に行きますと火葬場の関係で一週間以上、お通夜までの日程が必要になったりもします。
お通夜が終わるまで毎日寝ずにローソクと線香を絶やさずにしないといけないのか、絶やすと浮かばれないのではなど思われている方もいらっしゃいます。
ローソクと線香を絶やすなというのは、いわゆるあの世に行くのに迷わないようにと言われております。しかし実際には寝ずにローソクを燃やしておく意味としましては、医療が発達していない時代にもしかしたら生き返るかもしれないという思いがあり、ローソクを絶やすなと言われたようです。
現代では医師の判断のもと死亡が確認されますが、昔は死というのがあいまいな場合もあったみたいです。
またお線香はご遺体の保全に使われるドライアイスなどが無い時代に、ご遺体の匂い消しとしてや虫が寄ってこないように使われたようです。
時代が変化していきますと今までの風習がすべて守るのは難しくなる部分もあると思います。
重要なのは残すものはしっかり残していき変化していくものはその時代に合わせていくのが重要だと考えます。