対応エリア

福山・府中・尾道・三原・
神石高原町・世羅

備後地方を中心に、周辺地域も対応可能です。

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お知らせ

福山市の備後教堂にて浄土真宗の寺院様や門徒様向けに「負担の少ないお葬式」のセミナーを開催しました。

2026年03月05日

「負担の少ないお葬式」セミナーを開催しました

2026年3月2日、福山市の備後教堂にて
「負担の少ないお葬式」というテーマでセミナーを開催させていただきました。

当日は多くの方にご参加いただき、皆様と一緒に「これからのお葬式のあり方」について考える時間となりました。

本日は、セミナーの内容を少しご紹介したいと思います。

今のお葬式は大きく変わっています

近年、お葬式の形は大きく変化しています。

昔は、ご近所や地域の方々が多く参列する
**「地域の行事としてのお葬式」**が一般的でした。

しかし現在は、

  • 家族葬
  • 親族葬
  • 少人数葬

といった、家族中心のお葬式が主流となっています。

福山市でも、実際には約9割の方が家族葬や親族葬を選ばれています。
参列者が10名未満というお葬式も珍しくありません。

つまり、お葬式は

地域の行事から、家族の行事へ

と大きく変わってきているのです。

小規模になっても葬儀費用は安くならない?

ここで多くの方が疑問に思われることがあります。

お葬式の規模が小さくなったのに
費用は安くなったのでしょうか?

実際には、あまり安くなっていません。

その理由は大きく2つあります。

①葬儀費用の構造が変わっていない

葬儀費用が増えやすいのは主に

  • 会場
  • 祭壇
  • 料理

この3つです。

参列者が少なくても
大きな会館や祭壇を利用すると、費用はどうしても大きくなります。

②香典収入が減った

以前は香典が葬儀費用の一部を補っていました。

しかし家族葬が増えたことで

  • 香典辞退
  • 香典の減少

が増え、葬儀費用のほとんどを遺族が負担するケースが多くなりました。

その結果

葬儀の規模は小さくなったのに、費用の負担は大きい

という状況が生まれています。

負担を減らす一番のポイント

葬儀費用を抑えるための一番のポイントは、とてもシンプルです。

必要なものを、必要な分だけにすること。

  1. 大きな会館
  2. 大きな祭壇
  3. 人数以上の料理

これらを選ぶと費用は増えていきます。

逆に言えば、規模に合った形を選べば
葬儀費用は大きく抑えることができます。

今だからこそ考える「自宅葬」と「寺院葬」

そこでセミナーでご紹介したのが

自宅葬寺院葬です。

昔の自宅葬というと

  • 家具をすべて移動する
  • 襖を外す
  • 町内総出で準備する

という大変なイメージを持たれている方も多いと思います。

しかし、今の自宅葬はとてもシンプルです。

参列が少人数であれば、
法事のような空間で十分なお葬式が行えます。

仏壇があれば祭壇も必要ありません。
仏壇の前に棺を安置するだけでお葬式の空間が成立します。

会場費も祭壇費用もかからないため
葬儀費用を大きく抑えることができます。

そして何より

住み慣れた家から送り出すことができる

という大きな意味があります。

お寺で行う「寺院葬」という選択

自宅が難しい場合は、お寺で行う葬儀もおすすめです。

実は葬儀会館が普及する以前は
お寺でお葬式を行うことも多くありました。

本堂はもともと弔いの場として作られているため

ご本尊様の前に棺を安置するだけで
十分に荘厳な空間になります。

また祭壇が不要なため
費用を抑えることもできます。

さらに、お寺との距離が近くなることで

  • 法要
  • 納骨
  • 仏事の相談

なども安心して行うことができます。

本当に負担の少ないお葬式とは

負担を減らすとは
単に費用を減らすことだけではありません。

  • 無理をしないこと
  • 背伸びをしないこと
  • その家に合った送り方を選ぶこと

これが一番大切だと私は思います。

豪華な祭壇や会場も大切かもしれません。
しかし、亡くなった方に目を向けると

家族が思い出を共有する時間こそが一番大切なもの

ではないでしょうか。

最後に

もし今日この記事を読んでくださった方がいらっしゃれば、
ぜひご家族で一度話してみてください。

「うちなら、どこで送りたい?」

その一言が
いざという時の安心につながります。