自宅葬の
無料診断
自宅葬ができるか悩んでる方へ
簡単な質問に答えるだけで診断できます
「形式ばった儀式は必要なのか?」
「火葬だけで十分じゃない?」
近年、葬儀の簡素化が進む中で、こうした声も耳にします。
でも、“お葬式”とは、残された人が心を整理し、前を向くための大切な時間でもあるのです。
このブログでは、葬儀の本当の意味、そして「グリーフケア(悲しみを癒すケア)」の視点から、お葬式が持つ力を見つめ直してみます。
人が亡くなるという出来事は、突然すぎて、すぐには心が追いつきません。
そんな時、お葬式という場は、ただのお別れではなく、「大切な人が本当にいなくなった」という現実を少しずつ受け入れるための時間になります。
この一つひとつの所作が、心を動かし、少しずつ現実を受け入れる手助けとなるのです。
グリーフ(grief)=喪失による悲しみ
ケア(care)=心の世話・癒し
つまりグリーフケアとは、
「大切な人を亡くした悲しみを、その人らしい形で受け止め、癒していくプロセス」のことです。
葬儀は、そのグリーフケアの第一歩。
形式的な儀式ではなく、「感情を出してもいい時間」なのです。
葬儀には大きく分けて、次のような役割があります:
→ 故人への感謝を、言葉にして届けられる時間。
→ 一人で抱えこまず、親族・友人と一緒に語り、泣き、笑える場所。
→ 「この人はこういう生涯を生きた」という確認と承認を、社会とともに行う時間。
お葬式は、亡くなった方のためであると同時に、残された人のための時間でもあるのです。
火葬だけ、という選択が増える中、私たちはこう問いかけたいのです。
「それで、あなたの気持ちは本当に整理できそうですか?」
儀式の大きさではなく、内容と時間の質が大切です。
たとえ少人数でも、たとえ短時間でも、
「ちゃんとありがとうを伝えた」と思える時間は、グリーフケアにおいてとても大きな意味を持ちます。
福山市を中心に活動する《サトリエ》は、
**“心を込めた小さなお別れ”**を大切に考える葬儀のかたちを提案しています。
「立派な式じゃなくていい。でも、ちゃんと見送りたい」
そう思うご家族のそばに、サトリエは寄り添います。
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