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お葬式のマナー

福山市のお葬式 注意するべきポイントは?

2025年11月05日

お葬式の注意するべきポイントは?
―いざという時に慌てないために知っておきたいこと―

身近な方のお葬式は、多くの方にとって「初めての経験」です。
悲しみの中で、短い時間のうちにたくさんのことを決めていかなければならず、あとから「こうしておけばよかった」と感じる場面も少なくありません。

この記事では、「お葬式のときに注意しておきたいポイント」を、できるだけわかりやすく整理してみます。これから準備を考えている方も、まだ先の話だと感じている方も、「頭の片すみに置いておくメモ」として読んでいただければと思います。

1.まず確認したいのは「故人の希望」と「家族の意向」

お葬式の形は、昔に比べてとても多様になりました。
一般葬・家族葬・一日葬・直葬(火葬式)・自宅葬・寺院葬など、選択肢が増えた分だけ「どうするか?」を決めるのが難しくなっています。

注意したいポイントは次の3つです。

  • 故人が生前に話していた希望はなかったか?

「身内だけで静かに」「お寺で送ってほしい」「あまりお金をかけないで」など、少しでも口にしていたことがあれば優先して考えます。

  • 家族が大切にしたいポイントはどこか?

費用を抑えたいのか、ゆっくりお別れする時間を大事にしたいのか、会場の場所を優先するのか…。家族の中で一度、価値観をすり合わせておくと迷いが減ります。

  • 呼ぶ範囲(誰まで声を掛けるか)を早めに決める

「親族だけ」「親族+親しい友人」「仕事関係も呼ぶ」など、呼ぶ範囲によって会場の広さ・食事の数・香典の対応などが変わってきます。

ここが曖昧なままだと、葬儀社との打ち合わせでも話が散らかりやすくなります。

2.お葬式のトラブルを防ぐ「見積りチェック」のコツ

お葬式で意外と多いのが「お金」に関するトラブルです。
「思っていたより高かった」「何の費用か分からない項目がある」というお声は、どの地域でもよく聞かれます。

見積りを見るときの注意ポイントは…

  • 総額だけでなく「内訳」を必ず確認する

祭壇・棺・お花・会場使用料・食事・返礼品・安置料・搬送料…など、何にいくらかかっているのかを一度説明してもらいましょう。

  • 「追加になりやすい費用」を先に聞いておく
・会葬者が増えたときの料理・返礼品の増減
・安置日数が延びたときの安置料
・深夜・早朝の搬送加算 など

「どこまでがセットで、どこからが追加か」を聞いておくと安心です。

  • お布施は“葬儀費用の外”であることが多い

見積りに入らない宗教者へのお布施、火葬料金などもトータルで考えておく必要があります。

分からない部分は、遠慮せずその場で質問して大丈夫です。
「よくわからないまま進めない」ことが、後悔を防ぐ一番のコツです。

3.喪主・親族の役割分担を“なんとなく”にしない

お葬式では、喪主だけで全てを抱え込むと、とても大きな負担になります。
事前に「誰が何をするか」をざっくりでも決めておくと、当日がぐっとスムーズになります。

たとえば、こんな分担があります

  • 葬儀社との窓口(主に喪主・配偶者)
  • 親族への連絡係
  • 職場・町内会への連絡係
  • 受付をお願いする人の選定
  • 会葬者へのあいさつ役 など

「喪主=すべて一人で頑張る人」ではありません。
“中心になる人”を喪主として立てつつ、なるべく周りの家族や親族に役割を振っていくことが大切です。

4.知らないと焦ってしまう「服装・マナー・言葉づかい」

服装の注意ポイント

  • 基本は黒のフォーマル(喪服)

  • 急な訃報で喪服が準備できない場合は、黒や濃紺・濃いグレーなど、目立たない色でまとめる

  • 光るアクセサリーや派手なネイルは控える

香典・表書き

  • 表書きは「御霊前」「御香典」など、宗派で異なる場合があります

  • 金額は無理のない範囲で、地域の相場を参考に

  • お札の向きや新札の扱いなど、細かい作法は気になる場合は葬儀社や身近な方に相談を

言葉づかい

お葬式の場では、次のような言葉に気を付けます。

  • 「重ね重ね」「たびたび」など“重なり”を連想させる言葉を避ける
  • 「頑張ってください」ではなく「お体を大切になさってください」など、相手を気づかう言葉を選ぶ

完璧でなくて大丈夫ですが、「相手の悲しみに寄り添う気持ち」が何より大切です。

5.会場・動線・駐車場…「当日の段取り」も意外と重要

お葬式は、時間との戦いでもあります。
当日スムーズに進行できるよう、次の点も事前に確認しておくと安心です。

  • 会場までの道順・駐車場の案内は分かりやすいか
  • 高齢の方・足の悪い方の動線(段差・エレベーターなど)は大丈夫か
  • 遠方から来る方が迷わないよう、案内の地図や連絡先を伝えているか
  • 自宅やお寺で行う場合、近隣へのあいさつや音・駐車への配慮ができているか

こうした「小さな段取り」がうまくいくと、喪主やご家族が心おきなく故人とのお別れに集中できます。

6.お葬式後に待っている手続き・お礼まわり

お葬式が終わってからも、しなければならないことはいくつかあります。

  • 役所の手続き(年金・保険・相続など)
  • 香典返しやお礼のあいさつ
  • 初七日・四十九日などの法要の準備
  • 仏壇・お墓・納骨堂のこと など

一度に全部やろうとすると大変ですので、
葬儀社・お寺・行政の窓口などに相談しながら、「いつまでに何をするか」を整理していきましょう。

7.一番大事なのは「後悔を少なくする」こと

お葬式の形に「正解」はありません。
豪華だから良いわけでも、簡素だから悪いわけでもありません。

大切なのは、
「自分たちなりに、できる範囲で、故人を思って送り出せたかどうか」
という気持ちの部分です。

そのために、

  • 故人の希望と家族の意向を共有すること
  • お金のことを曖昧にしないこと
  • 役割分担をして、みんなで支え合うこと
  • マナーや段取りで不安なことは、早めに相談すること

このあたりを意識しておくと、
いざという時に慌てずに、少しだけ心に余裕を持って向き合えるはずです。

「お葬式の準備や流れが不安…」と感じるのは、
それだけ故人を大切に思っている証拠でもあります。

この記事が、そんな不安を少しでもやわらげるきっかけになればうれしいです。
必要であれば、「お葬式のトラブル例」や「喪主の具体的な役割」など、もう少し踏み込んだ内容もまとめますので、お声かけください。