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お葬式の準備をしていると、たまに相談として出てくるのが、
「遺影写真って、絶対に用意しないといけないの?」というご相談です。
最近は家族葬や直葬など、お別れの形が多様になり、
「写真はなくていいかな…」と思われる方も増えています。
このブログでは、
を順番にお話しします。
遺影写真は、単なる「飾り」ではなく、
お葬式のあいだ、そして法事や仏壇の前で、
**故人さまの姿を思い出す“よりどころ”**のような役割を持っています。
特に、最近はお付き合いの範囲が広く、
「顔はあまり存じ上げないけれど、家族としてご縁があった」
という参列者も少なくありません。
そういう時、遺影写真があることで、
参列する人も気持ちの整理がしやすくなります。
結論から言うと――
法律で決まっているものではありませんので、「絶対に必要」というわけではありません。
ただし、次のような点を一度考えてみることをおすすめしています。
通夜・葬儀に、親族以外の参列者も来られる
法事やお盆など、今後も仏壇で手を合わせる機会が多い
故人さま本人が「この写真を遺影で使って欲しい」と話していた
こういった場合は、遺影写真を用意するご家族がほとんどです。
このように、ご家族の考え方や、お葬式の規模・スタイルによって決めて構わないものです。
「なくてもいい」とは言っても、遺影写真を用意することで得られるメリットも多くあります。
笑顔の写真や、好きな服装の写真を選ぶことで、
式場や自宅の一角が、一気にその方らしい雰囲気になります。
「おじいちゃん、こんな顔してたね」
「このジャケット、よく着てたよね」
そんな会話が自然と生まれ、
少し気持ちがやわらぐ時間にもなります。
久しぶりに会う親族や、古くからの友人にとっては、
「最後に会った姿」から年月がたっていることも多いものです。
遺影写真があることで、
今の姿を知ってもらいながらお別れができ、
心の区切りをつけやすくなる方も多くいらっしゃいます。
お葬式が終わったあと、
毎日、遺影に向かって声をかけることで気持ちが落ち着く、
というお声もよく聞きます。
「まだそこにいてくれている」ような安心感が、
ご遺族の心の回復をゆっくりと支えてくれます。
「急なお別れで、最近のきちんとした写真がない」
「スマホの写真ばかりで、遺影に使えるかわからない」
「使いたい写真が帽子をかぶっている」
そんなときも、いくつか方法があります。
遺影写真は亡くなる直前の写真を使うのではなく、「その人らしい」写真を使われる事をオススメします。
なぜなら写真は故人を偲んでいただく際に最もお顔を思い出して頂きやすいものが良いからです。
例えば闘病生活が長い方であれば、最近の写真であれば、やせ細っていたり、お顔がお元気だった時と変わってしまっているケースがあります。
家族や親族にとって、一番故人らしかった写真を選ぶことで、良い思い出を語りやすく、偲ぶ場としてふさわしくなります。
遺影写真はスマホからのデータでも作成可能です。
最近のスマホであればデータ自体もしっかりとしていますので、綺麗な遺影写真を作る事も出来ます。
遺影写真を選ぶ際のポイントを、簡単にまとめます。
表情
無理な笑顔よりも、「その人らしい自然な表情」を優先
年代
家族親族など周りの方が見て違和感のない年代
服装
スーツやきちんとした服装が一般的ですが、
「この服が一番その人らしい」というものがあれば、それも候補にしてOK
画質
ピントが合っていて、顔がはっきり見えるもの
スマホ写真でも、最近のものであれば問題ないことが多いです
背景
後で加工でぼかしたり差し替えたりできる場合もあります
迷ったときは、ご家族数人で見比べて、多数決で決めるのも一つの方法です。
「この写真を見ると、その人の声まで聞こえてきそう」
そんな一枚が見つかれば、それが一番の遺影写真だと思います。
お葬式に遺影写真が必要かどうかは、
宗教儀礼やルールで決まっているものではなく、ご家族の想いと、お別れの形によって決めてよいものです。
大切なのは、
「こうして送りたい」というご家族の気持ちと、
「こんなふうに見送ってほしい」という故人さまの想いに、できるだけ寄りそうこと。
遺影写真をしっかり用意することも、
あえて写真にこだわらないお別れにすることも、
どちらも間違いではありません。
もし
ということがあれば、
葬儀社や担当者に「こんな写真しかないのですが…」と、
ぜひ遠慮なくご相談ください。
「遺影写真は必要?」と迷われている方の不安が、
少しでも軽くなれば幸いです。