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新しくお仏壇をお迎えになったときに必要になってくるのがご本尊です。
浄土真宗のご本尊には「木像」「絵像」「南無阿弥陀仏の六字名号」と一般的には3種類あります。
お仏壇を迎えしたのはいいけど、どのご本尊にすれば良いのか悩まれる方もいらっしゃるかと思います。
本日は浄土真宗におけるご本尊の考え方についてご案内致します。
ご本尊の種類には木像、阿弥陀様の絵が描かれたお軸、それに南無阿弥陀仏が書かれた六字名号とこの三種類から選ばれると思います。
そして両脇は親鸞聖人・蓮如上人の絵像か九字名号・十字名号になります。
さてどれを選べばいいのでしょうか?
基本的にどのご本尊を選ばれても問題ありませんが、理想としましてはご本山から購入させて頂くのが本来の形です。
ご本山で購入する場合は「阿弥陀様の絵像」か「南無阿弥陀仏の六字名号」となります。
浄土真宗の中興の祖の八代目蓮如上人が言っておられた言葉が残っております。
『他流には、名号よりは絵像、絵像よりは木像といふなり。当流には、木像よりは絵像、絵像よりは名号といふなり』
意味といたしましては、他の宗派では名号よりは絵像がよく絵像よりは木造の仏さまがいいと言われておりますが、浄土真宗は木造より絵像、絵像よりは六字のお名号が良いでしょう。
お心としましては浄土真宗は木造や絵像はもしかしたらこの形をしていないかもしれない、それは阿弥陀様を実際見た人がいないし彫刻されたものや描かれたものは嘘かもしれない、しかし六字名号には全くの嘘がない間違いなく南無阿弥陀仏なのである、という事でしょう。
ご本山で購入された阿弥陀如来の絵像の裏には「方便法身尊形」と書かれております。
しかしお仏壇をお迎えされてどれに向かって手を合わせるかとなると仏様の形をしていたほうが具体的でいいとか、字に向かって手を合わせる気がしないなどのお声も実際にございます。
浄土真宗のお名号は色々な組み合わせが可能です。
正面に仏像を置かれて両脇に親鸞聖人・蓮如上人にされる方もいらっしゃいますし、正面を絵像の軸にされて両脇を九字・十字名号にされる方もおられます。
組み合わせは様々ありますが、どれを選んで頂いても問題はありません。
やはり一番大事なのはそこで手を合わせてお念仏をされる中心にあるのが阿弥陀如来であるということだと思います。
お仏壇のご相談もサトリエでは受け付けております。
どんなご質問でもかまいませんので、お気軽にご相談下さい。