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お葬式のマナー

お葬式にこどもはどんな服装で参列すればいい?年齢別のマナーと現実的な選び方

2025年05月13日

お葬式に子どもを連れて参列することになったとき、「どんな服を着せれば失礼にあたらないか?」と悩む親御さんは少なくありません。

大人の喪服のようにきっちりとした正装が必要なのか、それとも子どもには少し柔軟な対応でもいいのか…。

今回は、お葬式に参列する際の子どもの服装マナーについて、年齢別にわかりやすく解説します。


基本の考え方:「無理なく・失礼なく」

お葬式における子どもの服装には、大人と比べてある程度の柔軟性が認められています。

とはいえ、「派手すぎない」「清潔感がある」「落ち着いた色合い」が基本。遺族や参列者に失礼のない範囲で、年齢に応じた服装を選びましょう。


年齢別:お葬式での子どもの服装のポイント

◆ 幼児(0~3歳)

  • 基本的に平服でOK
  • 黒・グレー・紺などの落ち着いた色の洋服
  • 静かにしているのが難しい年齢なので、服装よりも配慮の姿勢が大切
  • 靴も黒や暗色系スニーカーで十分

  《おすすめ》

  • 無地のカーディガン+白シャツ+黒ズボン
  • シンプルなワンピース(黒・グレー系)

◆ 未就学児~小学生

  • フォーマル寄りの服装が望ましい
  • 制服があれば、それが最適(小学校の制服=準喪服に準ずる)
  • 制服がない場合は、白シャツ+黒や紺のボトムス

  《おすすめ》

  • 男児:白シャツ+黒ズボン+ネイビーカーディガン
  • 女児:黒・グレー・紺のシンプルなワンピースやスカート+白ブラウス
  • 派手な柄やキャラクターは避ける

◆ 中学生以上

  • 大人と同様の喪服が望ましい
  • 学生服があれば、それが適切(男女ともに)

  《ポイント》

  • 靴下・靴も暗めの色に
  • 髪型も清潔にまとめる

避けたい服装・小物

  • 原色やキャラクター入りの服
  • 派手なスニーカー、光る靴
  • フリルやレースが過剰な服
  • 大きなリボンや髪飾り

大切なのは「故人を偲ぶ場にふさわしい控えめな装い」です。


靴・靴下・上着の選び方

  • 靴は黒やネイビーのスニーカー、ローファーが好ましい
  • 靴下は白・黒・グレー無地がおすすめ
  • 寒い時期は黒・紺・グレーの無地アウターを選びましょう

※防寒のためのダウンやジャンパーも、柄物でなければOKです。


「用意できない」ときはどうする?

突然の訃報で、黒い服がないこともあります。その場合は:

  • できるだけ落ち着いた色合い(グレーやネイビー)
  • 清潔な見た目と礼儀正しさを心がける
  • 遺族側の場合は、最低限の礼節があれば気にする必要はありません

お葬式は「気持ち」が何より大切です。無理をして買い揃えるよりも、場にふさわしい心構えを持つことが第一です。


まとめ:子どもと一緒に「故人を偲ぶ時間」を

子どもの服装は、大人ほど形式ばらなくても大丈夫です。ただし、故人やご遺族に対して失礼のないよう、色やデザインには配慮しましょう。

また、お子さんと一緒に「どうして今日は静かにする日なのか」「なぜ黒い服を着るのか」を話すことで、命や礼儀を学ぶ貴重な機会にもなります。


もし、身内のお葬式で「こども連れでの参列」に不安がある方は、自宅でのお別れも一つの選択肢です。
自宅葬のサトリエ」では、少人数で静かに送るための自宅葬プランをご案内しています。お子さまと一緒に、心のこもったお別れの時間を大切にしたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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