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お葬式のマナー

菩提寺が遠方にある場合、葬儀はそのお寺に依頼すべき?〜現代の選び方と大切な配慮〜

2025年04月09日

「うちの菩提寺は田舎の方にあって、ちょっと遠くて…」
「葬儀のときはやっぱり、そのお寺さんにお願いした方がいいの?」

こんなお悩みをお持ちの方、実はとても多いです。
この記事では、遠方に菩提寺がある場合の葬儀の考え方や、実際にどう対応すべきかについて分かりやすく解説します。


1. そもそも「菩提寺」とは?

「菩提寺(ぼだいじ)」とは、代々のお墓があるお寺や、先祖代々の供養をお願いしているお寺のこと。
戒名をつけてもらったり、法要をお願いしてきた“ご縁”のあるお寺です。


2. 遠方の菩提寺に依頼すべき?判断のポイント

【1】お寺との関係が続いているかどうか

  • 定期的に法事やお墓参りをしている
  • 過去の葬儀もそのお寺にお願いした

こうしたご縁がしっかりある場合は、遠方であっても依頼を検討する価値があります

【2】菩提寺との相談が可能か

  • ご住職が「今回は現地のお坊さんにお願いしても大丈夫」と言ってくれる場合も
  • 「お布施や戒名はうちで、それ以外は現地で」と柔軟に対応してくれる場合も

まずは一度、お寺にご相談することが大切です。

【3】現実的な移動・費用・時間の負担

  • ご住職の移動費用(交通費・宿泊代)をどうするか
  • ご高齢だったり多忙な場合、移動自体が難しいことも

物理的・経済的な負担が大きい場合、現地で葬儀を行い、後日菩提寺で改めて報告・法要を行うという形も増えています。


3. 現地のお寺にお願いする場合、気をつけたいこと

  • 必ず菩提寺に事前に相談・許可を得ること。事後報告や無断依頼は、トラブルの原因になります。
  • 「お布施だけは菩提寺に」「葬儀は紹介された僧侶に」など、分担という選択肢もあります。

4. サトリエのご提案 〜柔軟で丁寧な対応を〜

仏事サポートのサトリエでは、遠方の菩提寺がある方への葬儀についても、丁寧に対応いたします。

「菩提寺には挨拶したほうがいい?」
「現地のお坊さんに頼む場合、どう手配すればいい?」
「お墓や法事はどう引き継げばいい?」

こうした疑問に、経験豊かな仏事スタッフが一緒に考え、最善の方法をご提案します。

また必要であれば「お寺との連絡代行」なども承りますので、どうぞ安心してご相談ください。


5. まとめ:大切なのは「ご縁への感謝」と「今の暮らしへの配慮」

葬儀は、故人を送ると同時に、家族がこれからの供養の形を考える機会でもあります。
遠方に菩提寺があるからといって、必ずしもそこに依頼しなければならないわけではありません。

  • ご縁を大切にしながら
  • 現実的な事情に即して
  • 心のこもった送り方を選ぶこと

それが、今の時代に合った「ちょうどよいお葬式」のかたちかもしれません。

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