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お葬式のマナー

喪主の挨拶、どうすればいい?初めてでも心が伝わる例文とポイント

2025年05月17日

はじめに

突然のことで、気持ちが落ち着かない中、喪主として挨拶をしなければならない…。
そんな状況の中で「何をどう話せばいいのか分からない」と戸惑う方も多いものです。

本記事では、喪主挨拶の基本構成と、すぐに使える例文を**通夜・葬儀・告別式・精進落とし(初七日)**の場面ごとにご紹介します。
 


1. 喪主挨拶の目的とは?

喪主挨拶は、参列者への感謝と、故人への思いをお伝えするものです。
立派な言葉よりも、「短くても丁寧に」「自分の言葉で」伝えることが大切です。


2. 場面別の基本構成

場面 主な目的 話す内容
通夜 ご参列のお礼・故人紹介 簡潔に故人の人柄・参列への感謝を伝える
葬儀・告別式 最後のお別れのご挨拶 生前のお礼、遺族を代表してのお礼
精進落とし(会食) 会食へのご案内とご挨拶 参列への感謝、今後の見守りのお願い

3. 喪主挨拶の例文

【通夜のご挨拶・例】

「本日はご多用のところ、亡き○○のためにご弔問いただき、誠にありがとうございます。
○○は、生前皆様に支えていただき、穏やかな人生を過ごすことができました。
突然のことで戸惑いもありますが、皆様のお顔を拝見し、心強く感じております。
短い時間ではございますが、どうぞゆっくりとお別れいただければと思います。」


【葬儀・告別式でのご挨拶・例】

「本日はお忙しい中、亡き○○の葬儀・告別式にご参列いただき、誠にありがとうございました。
皆様に見送られ、○○もさぞ喜んでいることと思います。
遺された私たちはまだ戸惑いもありますが、生前と変わらぬご厚誼を賜れれば幸いです。
今後とも、亡き故人同様のご指導ご鞭撻(べんたつ)のほど、よろしくお願い申し上げます。」


【精進落とし・初七日でのご挨拶・例】

「本日はお忙しい中、通夜・葬儀にわたりご参列いただき、心より御礼申し上げます。
まだ実感がわかず寂しい気持ちもありますが、皆様のおかげで無事に見送ることができました。
故人に代わりまして、改めて感謝申し上げます。短い時間ですが、どうぞごゆっくりお過ごしください。」


4. 挨拶のポイント

  • 無理に長く話そうとしない:1~2分程度が目安です

  • 感情がこみあげたら…:無理せず、一呼吸おいて気持ちを落ち着けて

  • 紙に書いて読んでもOK:一語一句覚える必要はありません


5. 喪主が不安なときは、専門家に相談を

喪主としての役割は、精神的にも大きな負担になります。
挨拶だけでなく、葬儀の流れや服装、ご近所への対応など、悩みは多岐にわたります。

私たち《サトリエ》では、広島県福山市・尾道市・府中市・三原市などで、自宅葬や寺院葬など、あたたかいお見送りをお手伝いしています。
初めての喪主でも、安心して任せられるようサポートしております。


まとめ

喪主の挨拶は、「正しく話すこと」よりも「想いを伝えること」が大切です。
例文を参考にしながら、あなたの言葉で、故人への感謝とご参列へのお礼を伝えてみてください。

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