対応エリア

福山・府中・尾道・三原・
神石高原町・世羅

備後地方を中心に、周辺地域も対応可能です。

対応エリア:
福山・府中・尾道・三原・神石高原町・世羅

備後地方を中心に、周辺地域も対応可能です。

お葬式のマナー

香典はいくら包む?相場・マナー・表書きの書き方 ‐広島県福山市の葬儀は自宅葬のサトリエへ‐

2025年05月24日

お葬式に参列する際に欠かせない「香典(こうでん)」。
金額の相場や書き方、渡し方のマナーなど、意外と細かなルールがあるため、不安に感じる方も多いかもしれません。

今回は「香典」について、誰でも迷わず準備できるように、基礎知識とマナーをわかりやすく解説します。

1. 香典とは?

香典とは、亡くなった方への供養の気持ちを表す金銭です。
もともとは香(お線香)や花の代わりに持参したものが始まりで、遺族への経済的支援の意味もあります。

2. 金額の相場はどのくらい?

香典の金額は、故人との関係性や年齢によって変わります。
以下は一般的な目安です(地域によって多少異なります)。

◆香典の相場(仏式の場合)

※香典辞退のケースも増えているため、案内に「香典はご遠慮ください」とある場合は持参しないのがマナーです。

3. 香典袋の選び方と表書き

◆香典袋(不祝儀袋)の選び方

香典袋には金額に見合ったものを選ぶのが基本です。

※水引は「結び切り(ほどけない結び方)」が基本です。白黒または双銀を選びましょう。

◆表書きの書き方(宗教別)

※迷ったら「御霊前」を使えば、ほとんどの宗教に対応できます。※浄土真宗の場合は御香志が良いでしょう。

4. 中袋の書き方と香典の包み方

◆中袋(内袋)の記入方法

  • 表面:金額(旧字体で書くと丁寧)
     例:「壱万円」「参千円」

  • 裏面:住所・氏名を記入

※中袋がない場合は、外袋の裏に住所・名前・金額を記入します。

◆香典の包み方

  • 新札は避け、軽く折り目のあるお札を使用(新札しかない場合は一度折って使う)

  • お札の向きは、中袋に入れるとき表向き(人物の顔が裏)にすると丁寧

5. 香典の渡し方のマナー

  • 通夜・告別式で受付にて渡す
  • 記帳を済ませてから、両手で香典を差し出し「このたびはご愁傷さまです」と一言添える
  • 手渡しはせず、受付の台の上に置くのが基本
  • 表書きが見えるように、香典袋の表を上にして渡す

※香典を郵送する場合は、現金書留を使用し、お悔やみの手紙を添えましょう。

まとめ

香典は、亡くなった方やそのご家族への思いやりを表す大切なものです。
金額やマナーに自信がない場合でも、基本を押さえておけば大丈夫です。

迷ったときは、年長の家族や経験者に相談してみるのも安心ですね。