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仏事の豆知識

お盆の準備はできていますか?サトリエではお盆のサポートもしっかりとお手伝いします。

2025年07月21日

〜お盆に向けて必要なことを確認しましょう〜

夏が近づくと訪れるのが、ご先祖様をお迎えする「お盆」。
日本各地で風習や準備の内容は少しずつ異なりますが、共通しているのは「感謝と供養の心」を大切にするということです。

とはいえ、普段あまり意識することがない方にとっては「何を準備すればいいの?」と悩まれることもあるのではないでしょうか?

今回は、お盆前に確認しておきたい準備についてわかりやすくご紹介します。

◆ お盆とは?

お盆は、亡くなられたご先祖様の霊がこの世に戻ってくるとされる時期です。
一般的には 8月13日〜16日(東京など一部地域では7月に行うところもあります)に行われ、家庭では精霊棚(しょうりょうだな)を設けてお迎えの準備をします。

◆ お盆の準備で必要なこと

1. お墓の掃除・お参りの計画
お盆の前にお墓をきれいに掃除しておきましょう。
雑草取りやお供え物の片付けなどを済ませておくと、気持ちよくご先祖様を迎えられます。

2. 精霊棚(しょうりょうだな)の準備
仏壇の前に小さな棚を設けて、お供え物やお花、提灯などを飾ります。
地域によっては「精霊馬(きゅうりやナスで作った馬や牛)」を飾る風習もあります。

3. 提灯の用意
盆提灯はご先祖様が迷わず家に帰ってこられるようにするための灯りです。
玄関先や仏壇前に飾るのが一般的です。

4. お供え物の準備
果物・季節の野菜・故人が好きだったお菓子や飲み物などを用意します。
お膳を用意する場合は、精進料理(肉や魚を使わない料理)にするのが基本です。

5. 親族との連絡・お参りの段取り
親戚が集まる場合は、日程の調整や食事の準備なども必要です。
オンラインでの法要やお参りも選択肢の一つです。

◆ できる範囲で、気持ちを込めて

お盆はあくまでご先祖様への「ありがとう」を伝える時間です。
昔ながらの風習にこだわることよりも、ご自身やご家族にとって無理のない形で供養することが大切です。

たとえば――
・暑い中でのお墓参りが難しければ、お仏壇の前で手を合わせるだけでも立派な供養です。
・お盆提灯やお供えの意味をお子さんに伝えるのも、大切な行事の一環です。

◆ サトリエでは、法要やお供えのご相談も承ります

自宅葬・寺院葬を専門とする《サトリエ》では、
お盆や法要に関する準備、供物のご相談、仏壇まわりのサポートも承っております。

「今年はどうしたらいいか分からない」
「仏壇もお墓もないけど、気持ちは伝えたい」
そんなときは、どうぞお気軽にご相談ください。