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仏事の豆知識

終活(しゅうかつ)とは [福山市・尾道市・三原市・府中市のお葬式・法事・お墓の事ならサトリエへ]

2025年08月06日

~安心してこれからの人生を生きるための準備~

最近よく耳にするようになった「終活(しゅうかつ)」という言葉。
これは、「人生の終わりに向けて、元気なうちにしておく準備」のことを指します。

終活は、何か特別な人だけがすることではありません。
誰にでも訪れる「その時」のために、自分らしく人生を終えるための活動です。

そして何より、残されるご家族の負担を軽くするためにも、大切なことです。

終活でできること・しておきたいこと

終活の内容は人によってさまざまですが、代表的なものをいくつかご紹介します。

1. エンディングノートを書く

自分の思いや希望を書き記しておくノートです。
たとえばこんなことが書けます:

  • 病気になったとき、どんな治療を受けたいか
  • 葬儀の希望(自宅ででやりたい、静かに送ってほしい など)
  • 連絡してほしい人のリスト
  • 預金口座や保険の情報
  • 感謝の気持ちや伝えたい言葉

エンディングノートは法的な効力はありませんが、残されたご家族が安心して対応できる心強い道しるべになります。

2. 財産・相続の整理

「何がどこにあるか分からない」とご家族が困らないように、財産や通帳、不動産、保険などの情報を整理しておくことも大切です。

場合によっては**公正証書遺言(こうせいしょうしょゆいごん)**を作成しておくと、相続のトラブルも防げます。

3. 葬儀やお墓について考える

「家族葬がいい」「友人はよんでほしい」「お墓は子どもに負担がかからない方法を選びたい」など、自分の思いをはっきり伝えておくことが、ご家族にとっても安心につながります。

最近は、事前相談や見学ができる葬儀社やお寺も多くなっています。

4. 家の中の片づけ(生前整理)

自分がいなくなったとき、遺品の整理に困るご家族は少なくありません。

大切なもの、思い出の品、もう使わないものを自分で整理しておくことも、立派な終活です。

終活を始めるメリットとは?

■ 気持ちが整理される

人生をふり返り、自分にとって何が大切だったのかを見つめ直すことができます。

■ 家族に安心を与えられる

「お母さんがここまで考えてくれていたんだ」とご家族も安心し、心の準備ができます。

■ 残りの人生を、より自分らしく生きられる

残された時間を、やりたいことに使えるようになります。
旅行、趣味、家族との時間――「今」を大切に生きるきっかけになります。

終活は、人生の“しまい支度”ではなく “これからのため”の準備

「終活」という言葉を聞くと、「もう終わりか…」と寂しく感じる方もおられるかもしれません。
でも実は、**これからの人生を、安心して、自分らしく生きるための“前向きな準備”**なのです。

終活を始めた方の多くが、こんなふうにおっしゃいます:

「気持ちが軽くなった」

「家族に迷惑をかけずにすむと思ったら、ホッとした」
「最後まで自分で決められるって、安心だね」

まずは、できることから少しずつ

難しいことを急に全部やろうとしなくて大丈夫です。
まずは、ノートを1冊用意して、思いを少しだけ書いてみることから始めてみませんか?

・今伝えたい「ありがとう」の言葉
・大事にしてきた信仰や想い
・最後に食べたい料理や、聴きたい音楽 など

それだけでも、立派な終活の一歩です。

最後に

「終活」は、あなたの思いや人生を、しっかりと家族につないでいく優しさでもあります。

自分の人生をしっかり締めくくるために。
そして、これからの毎日を安心して過ごすために。
今こそ、自分のペースで、終活を始めてみませんか?