対応エリア

福山・府中・尾道・三原・
神石高原町・世羅

備後地方を中心に、周辺地域も対応可能です。

対応エリア:
福山・府中・尾道・三原・神石高原町・世羅

備後地方を中心に、周辺地域も対応可能です。

自宅という

特別な場所で

思い出を刻む

ひとときを。

自宅という特別な場所で

思い出を刻むひとときを。

自宅葬ができるのか
悩んでいる方へ

慣れ親しんだ
自宅だからこそできる
「家族らしいお葬式」

慣れ親しんだ空間で、いつものように家族が集まり、大切な人を偲ぶ。自宅だからこそ叶う、温かな時間と心のこもったお見送りをお手伝いします。形式や宗教に縛られず、家族の想いを一番に考えたそれぞれの「家族らしいお葬式」で特別なひとときを過ごしませんか。

それぞれのご家族ごとの、自由なお葬式を

故人様が好きだった食事を持ち寄って、みんなで楽しむ。

好きな音楽を流し、故人様を想って祭壇を飾りつける手作りのお葬式。

大切な家族であるペットも、一緒にお葬式に参加できる。

自宅葬のサトリエが提案する
新しいお葬式の形

自宅葬のサトリエは、住み慣れた自宅から故人様をお送りする新しい形の葬儀を提供しています。たくさんの思い出が詰まった世界に一つのご自宅で、最後の旅立ちを提供したい。そんな想いを持ってご家族様と葬儀を作り上げていきます。

わかりやすい
料金体系

ご家族様の
想いを形に

葬儀後も
サポート

基本プラン29.8万円。
明確な料金プランで、
安心してご利用いただけます。

自宅葬のサトリエでは、花飾りや棺の種類によって3つの料金プランをご用意しています。明瞭でわかりやすい料金体系ですので安心してお任せいただけます。

MERITサトリエが提案する
自宅葬のメリットとは?

一般的な会館葬との違いや、自宅葬のメリット・気を付けたいポイントを紹介します。

FLOW自宅葬の流れ

Q&Aよくある質問

COLUMNお役立ち情報

「自宅葬を選ばれたお客様の声 2025年2月~5月まで」の画像
2025年06月09日 21時18分
お知らせ
「思い出の家で、静かに母を送れました」福山市・I様(60代女性)長年住み慣れた実家で母を見送ることができて、本当に良かったと思っています。病院からの搬送や自宅での安置、近隣への配慮など、不安なことがたくさんありましたが、サトリエさんがひとつひとつ丁寧に対応してくださり、心強かったです。ご近所の方にも「いいお式だったね」と声をかけてもらえて、母も喜んでいると思います。 「父の好きだった景色に囲まれて」福山市・F様(50代男性) 父がよく座っていた縁側のそばで、親族だけでゆっくりと最後のお別れができました。家族葬とはいえ、自宅でのお葬式には準備が必要で戸惑っていましたが、サトリエのスタッフの方が本当に親身で、何でも相談できました。葬儀の後もしばらく家の中に父の気配が残っているようで、寂しさも和らぎました。  「家族だけのあたたかい時間がもてました」福山市・K様(50代女性) 母は生前から「大げさなことはしないでね」と言っていたので、自宅での家族葬を選びました。サトリエさんにお願いして本当によかったです。過度な演出がなく、でも心のこもった式で、母らしい見送りができました。親戚も「自宅葬っていいね」と言ってくれました。  「祖母の希望どおり、にぎやかな自宅で」福山市・N様(30代女性) 祖母は生前から「家が一番落ち着くけぇ、そこで送ってね」と言っていました。正直、自宅で葬儀ができるのか不安でしたが、サトリエさんが準備から後片付けまで全部サポートしてくださり、家族みんなで落ち着いて祖母を見送れました。台所で炊いた祖母の好きだったお赤飯を親戚にふるまうことができ、まるでお正月のような温かい雰囲気になったのが印象的でした。  「病院から直接、自宅へ。母の願いが叶いました」尾道市・H様(50代男性) 母が最期に「家に帰りたい」と言ったとき、何とかしてあげたいと思いました。病院から直接自宅に搬送してもらい、そのまま自宅葬という形で見送ることに。葬儀社さんによっては難しいと言われたのですが、サトリエさんはすぐに対応してくれました。柿の木の見える部屋で、静かに穏やかに母を送ることができ、感謝しています。  「形式より気持ちを大切にできた」府中市・Y様(40代女性)父を亡くして動揺していた私たちに、「無理のない方法で大丈夫ですよ」と優しく声をかけてくださったのが印象的でした。自宅での葬儀は初めての経験でしたが、形式にとらわれず、父を想う時間をゆっくり取ることができました。お布施や祭壇の準備なども負担が少なく、経済的にも助かりました。 「子どもたちにも“お別れ”をしっかり伝えられた」福山市・M様(30代男性・小学生の子あり) 小さな子どもにとっては、会館よりも自宅のほうが安心してお別れができたようです。おばあちゃんとの思い出の場所で、手紙を書いたり、折り紙をお供えしたり、子どもたちなりの“ありがとう”を伝えていました。形式ばらない自宅葬だからこそできたことだと思います。家族の記憶に残る時間を過ごすことができました。
「【福山市】お葬式費用を抑えたい方へ|費用を抑えつつシンプルで心のこもった送り方とは」の画像
2025年06月09日 19時11分
お葬式の費用
広島県福山市でも、近年「できるだけ費用を抑えたい」「小規模でも温かいお葬式をしたい」というご相談が増えています。今回は、そんな今どきのお葬式事情と、無理なく費用を抑えるための選択肢についてご紹介します。▶ なぜ今、“お葬式費用を抑えたい”人が増えているのか?理由はいくつかありますが、大きくはこの2つです。親族や参列者が少なくなってきた香典を辞退するケースが増えた昔は「香典である程度の費用をまかなえる」こともありましたが、最近は「香典をもらうこと自体に気をつかう」「返礼品や手間がかかる」として、香典をお断りするご家庭が増えてきています。その結果、「見栄を張らず、できる範囲で静かに送りたい」と考えるご家族がとても増えているのです。▶ 葬儀費用を抑える3つのポイント① 会場費を見直す葬儀ホールの利用料は、実は葬儀費用の中でも大きな割合を占めます。そのため、自宅やお寺で行うお葬式は、ぐっと費用を抑える選択肢になります。② 不要なオプション品を買わない 葬儀は突発的なもので、数万円~数十万円の商品をその場で判断して購入しなければなりません。その中で葬儀担当者の言われるがままにオプション品を購入しては葬儀費用も高額になります。まずは信頼できる家族や親族に打合せに立ち会っていただく事も大事です。③ 香典を受取る 葬儀が小規模化している事により、香典を取らない方も年々増えております。  香典を受け取る=遠慮がない…ではありません。むしろ、「思いを受け取る」「感謝を伝える」という人としての礼儀の循環とも言えます。もちろん、ご家族の方針や経済状況によって判断は様々ですが、香典を上手に受け取り、無理なくお別れをするための一つの選択肢として、前向きに捉えてみるのもいいのではないでしょうか。▶ 【サトリエ】の“自宅葬”・“寺院葬”という選択肢福山市でお葬式を考える皆さまへ、私たちサトリエの家族葬では、費用も心の負担も軽くできる2つの選択肢をご提案しています。???? 自宅葬:慣れ親しんだ場所で、静かに送りたい方へ「病院や施設から直接自宅に戻り、少人数で見送る」——それがサトリエの自宅葬。 会場費はゼロご近所に配慮した静かな進行必要最小限のセットで対応可能ご家族の手元に最期まで故人がいられることで、納得感のあるお別れができたと喜ばれています。???? 寺院葬:お付き合いのあるお寺で厳かに 「昔からお世話になっているお寺で送りたい」「信仰に基づいたお葬式を大切にしたい」そんな方には寺院葬という選択肢があります。寺院を会場にすることで、ホール使用料をかけず、格式のあるお別れが可能です。▶ お葬式の“後悔しない選び方”とは?大切なのは、ご家族の考え方に合った形で送り出すこと。形式にこだわらず、無理のない範囲でできることを選びましょう。サトリエでは、葬儀前のご相談は無料で受け付けています。「何を削っていいかわからない」「費用をかけずにできるだけきちんとしたい」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。▶ 最後に福山市でも、これからますます「小さくても、心のこもったお葬式」が求められていくと思います。大切な人とのお別れに、無理なく、気持ちに寄り添った選択をしていきたいですね。サトリエの家族葬は、そんなあなたの気持ちに寄り添うお手伝いをいたします。???? お問い合わせ・資料請求はお気軽に???? 福山市内全域対応/事前相談無料
「お葬式に参列できないけど、香典は渡したい――こういうときどうすればいいの?」の画像
2025年06月06日 21時01分
お葬式のマナー
忙しさや遠方、体調の都合など、どうしてもお葬式に参列できないことは誰にでもあります。「直接行けないけれど、せめて香典だけでもお渡ししたい」そんなとき、どのように対応すれば失礼がなく、心のこもったお悔やみを伝えられるのでしょうか?今回は、参列できないときの香典の渡し方とマナーについて、わかりやすく解説します。1. 参列できない場合でも香典は渡してよいの?はい、参列できない場合でも香典を送ることはマナーとして認められています。むしろ「ご香典だけでも」と気遣う気持ちは、遺族の心の支えになることもあります。ただし、渡し方やタイミングには注意が必要です。2. 香典を渡す方法は?3つの選択肢① 郵送で送る(現金書留)もっとも一般的な方法です。✅ 手順 香典袋にお金を包む(水引付き不祝儀袋) 現金書留専用封筒(郵便局で購入)に入れる お悔やみの手紙を添える 遺族宅へ郵送する(住所がわからない場合は葬儀社に相談も) ????ポイント 通常の封筒では現金を送れないため、必ず「現金書留封筒」を使用 香典袋はビニールで包むと丁寧(濡れ対策) 表書きや中袋の書き方は通常通り(例:「御霊前」) ② 遺族や喪主に手渡しする(後日)故人の家族や喪主と関係が近い場合は、後日訪問して手渡すことも可能です。✅ マナーとして 事前に電話などで「ご都合の良い日程」を確認する 服装は平服でOKだが、落ち着いた色合いを選ぶ 簡単なお悔やみの言葉とともに香典を渡す 長居せず、あくまで「香典を届ける」という目的で訪問する ③ 知人や同僚に託す職場関係や共通の知人を通じて託す場合もあります。✅ 注意点 無理に頼まず、快く引き受けてくれる人にだけお願いする 香典袋に名前・金額をしっかり書いておく 可能であれば、簡単なお悔やみのメモを添えると丁寧 3. 香典を送るタイミングはいつがよい?原則は「通夜または告別式の日までに届くように送る」のが理想です。間に合わない場合でも、葬儀後1週間以内を目安に送りましょう。遅れてしまう場合には、お詫びの言葉を添えると印象が和らぎます。4. お悔やみの手紙の文例(添え状)香典に添えるお悔やみの手紙には、以下のような内容が含まれていると丁寧です。✅文例: 拝啓 ご尊父様のご逝去を知り、心よりお悔やみ申し上げます。本来であれば、すぐにでもお伺いしてお別れを申し上げるべきところ、やむを得ない事情により参列かないませんでしたことを、どうかお許しください。心ばかりではございますが、香典を同封いたしましたのでご受納いただければ幸いです。ご家族の皆さまにおかれましては、くれぐれもご自愛ください。敬具令和○年○月○日氏名住所※あまり長くなく、簡潔で誠意ある文面が好印象です。まとめ参列できないときでも、香典を丁寧に届けることで、故人と遺族に対する気持ちをしっかりと伝えることができます。ポイントは以下の通り: 現金書留で送るのが基本(お悔やみの手紙も忘れずに) 訪問や代理人を通じた渡し方もマナーの範囲内 タイミングや言葉遣いに注意し、誠意を込めて 大切なのは「気持ちをどう届けるか」。形式以上に、故人とご遺族を思いやる心を忘れずに伝えましょう。このような実践的な内容は、いざというときにとても役立ちます。今後も「お葬式に関する悩みや疑問」に寄り添う内容をお届けしてまいります。
「避けるべき葬儀社の見極め方 ~後悔しないお葬式のために~」の画像
2025年06月05日 16時21分
お葬式の費用
大切な人を亡くしたとき、心の余裕がない中で「葬儀社を選ぶ」という大きな判断を迫られます。でも実は、**葬儀社の選び方ひとつで“葬儀の印象も費用も大きく変わる”**のです。今回は、葬儀のプロの目線から、「避けた方がいい葬儀社」の特徴と、見極めるポイントをわかりやすくお伝えします。■ こんな葬儀社には注意!見極めポイント5選① やたらと急かしてくる「すぐに決めてください」「今日中なら値引きできます」など、不安や混乱につけこむような言い回しをしてくる場合は要注意です。本当に信頼できる葬儀社は、ご家族の気持ちやペースを第一に考えてくれます。② 費用の説明が不透明「一式○○円」とだけ書かれた見積もりで、内訳を説明しない。後からオプションを追加されてどんどん高くなる——そんなケースも。事前に何が含まれていて、何が別料金なのかを丁寧に説明してくれるかが大事です。③ プランを押し付けてくるご家族の希望を聞かずに、「このプランが人気です」「これが一番無難ですよ」と画一的な提案しかしない葬儀社も要注意。一人ひとりに寄り添った葬儀を考えてくれるところを選びましょう。④ 不自然に「豪華さ」を強調する「花が豪華です」「立派な祭壇がつきます」など、見た目ばかりに力を入れて、心のこもった対応や進行が二の次になっている葬儀社もあります。大切なのは“派手さ”ではなく、その人らしく送れることです。⑤ クチコミの内容が偏っている・情報が少ないインターネットやSNSでの評判も参考になります。極端に評価が高すぎる(サクラ的)場合や、逆に悪い評価ばかりのところは慎重に。また、公式サイトがなく情報が曖昧な業者は避けた方が無難です。■ 「安心できる葬儀社」はこう見極める 事前相談に丁寧に応じてくれる 見積もりがわかりやすく、説明が明確 無理な売り込みをしない ご家族の想いや宗教的背景を尊重する 葬儀後のこと(法事・納骨など)も相談できる ■ 心のこもったお別れを「自宅葬のサトリエ」で「形式ではなく、気持ちを大切にしたい」そんな方に選ばれているのが、自宅葬のサトリエです。 事前相談・見積もりはすべて無料 明朗価格・安心プラン(29.8万円〜) 小規模でも温かく、希望に寄り添うスタイル お寺や宗教者との連携もスムーズにサポート 葬儀に慣れている方なんて、ほとんどいません。だからこそ、わかりやすく、ていねいに、正直に。それが、サトリエの大切にしている姿勢です。まとめ 葬儀社選びで失敗しないためには、“違和感”を大切に 急かす、押し売り、説明不足の業者には注意 信頼できる葬儀社は「家族の気持ちに寄り添ってくれる会社」 「サトリエ」は、わかりやすく、あたたかいお葬式をお手伝いします 後悔のないお葬式のために、まずは「話を聞いてみる」ことから始めてみませんか?お気軽に、自宅葬のサトリエへご相談ください。
「法事でお寺にお供え物を何を持って行ったら良いの?~迷わないお供えの選び方~」の画像
2025年06月05日 16時04分
仏事の豆知識
法事に呼ばれたときや、施主としてお寺に伺うとき、**「何をお供えすればいいんだろう?」**と悩んだことはありませんか?お供え物は「気持ち」を表すもの。失礼があってはいけないけれど、あまり堅苦しく考えすぎても疲れてしまいますよね。今回は、お寺に持っていく法事のお供え物の基本とマナーを、わかりやすくご紹介します。■ お供え物の基本:仏様への感謝の気持ちを表すものお供え物には、 「ご先祖さまや仏様に感謝し、施(ほどこ)しの気持ちを表す」という意味があります。 ■ よく選ばれるお供え物【5選】①お菓子 お寺へのお供えも、同じく仏様に向けてのお供えとして用意するものです。ただし、お供えを受け取るのはご住職であるため、仏様とご住職、両方に配慮した選び方が大切です。・日持ちするものが好まれます(羊羹、カステラ、焼き菓子など)・個包装で分けやすいとより親切・白無地の包装紙で包むのが一般的です② 果物・季節の果物は見た目も美しく、喜ばれることが多いです・バナナ、リンゴ、梨、ぶどうなどが定番・盛り合わせにする場合はかごに入れると品があります③お茶・飲料 ・煎茶やほうじ茶のセット、缶ジュースやコーヒーも選ばれることがあります・「喪中の贈り物」として、お茶の詰め合わせは根強い人気です④ 現金(御布施とは別に「御供」として) ・品物で悩む場合は、のし袋に「御供」と書いて現金を包むこともあります・3,000〜5,000円程度を包む方が多い印象です(地域差あり)⑤お花 お花は切り花が好まれます お花の種類は和花でも洋花でもかまいませんが、使いやすいお花を選ばれる事がポイントです。  ≪例≫ 菊花 百合 ​​​​​​​カーネーション等 ■ お供えのマナーと注意点 のし紙は「白黒」「黄白」など地域に合ったものを 表書きは「御供」「御仏前」など 御供の向きは皆様の方に向くように よく仏様側に向くようにと思われている方もいらっしゃいますが、お供え物は皆様側の向きで供えましょう 食品の場合は賞味期限に注意 すぐに召し上がらないこともあるので、なるべく日持ちするものを選びましょう ■ 法事の場では“丁寧だけど自然体”が好印象お供え物は、立派なものを用意しなければいけないわけではありません。「心を込めて選んだこと」が何よりも大切です。また、ご住職に直接手渡す際には、 「どうぞご尊前にお供えください」と一言添えると、より丁寧な印象になります。 ■ 自宅での法事も丁寧に。「サトリエの家族葬」からのご提案最近では、お寺に伺うだけでなく、ご自宅で法事を行う方も増えています。そんなとき頼りになるのが、自宅葬・法事サポートの「サトリエ」。 ご自宅でのお勤めにも住職を手配 法事の流れや準備品の相談もOK もちろん、お供え物の手配や進行サポートも可能 お寺への法事でも、自宅での供養でも、「何をしたら良いか分からない」方のために、丁寧にお手伝いしています。まとめ 法事のお供え物は「感謝の気持ち」を表すもの お菓子や果物などが定番 包装や言葉づかいにも少し気を配ると丁寧な印象に お寺だけでなく、自宅法事もしっかりお手伝い。サトリエのサポートで安心して供養を
「家族葬・一般葬・直葬のメリット・デメリット」の画像
2025年06月03日 13時08分
葬儀の豆知識
近年、お葬式のスタイルは多様化しています。 かつては「一般葬」が主流でしたが、近年は「家族葬」や「直葬(ちょくそう)」など、より小規模でシンプルなお葬式を選ぶ方も増えてきました。 今回はそれぞれの特徴と、選ぶ前に知っておきたいメリット・デメリットをわかりやすく解説します。 1. 家族葬とは? ◆どんな葬儀? 家族や親しい友人など、ごく限られた人たちだけで行う小規模なお葬式です。参列者は10~30人ほどが一般的。 ✅メリット 故人とのお別れの時間をゆっくり持てる 参列者が少なく、準備や対応の負担が軽い 費用を抑えやすい(※内容による) 遺族の精神的な負担が少ない ⚠ デメリット 後日、知らせを受けた知人が「参列したかった」と不満を持つ場合がある 香典が少なく、費用の自己負担が増える可能性も 「お別れの場がなかった」と感じる親族が出ることも 2. 一般葬とは? ◆どんな葬儀? 家族・親族だけでなく、近所の方・仕事関係・友人知人など、広く参列を受け入れる従来型のお葬式です。参列者は数十人〜100人規模になることも。 ✅ メリット 多くの人が故人にお別れを言える 社会的な立場のある人の場合、体裁が整いやすい 香典収入があるため、全体の費用負担を抑えられることも ⚠ デメリット 参列者対応(受付・接待など)が多く、遺族の負担が大きい 費用が高くなる傾向(会場・料理・返礼品など) 式が形式的になり、故人との時間が持ちにくいことも 3. 直葬(ちょくそう)とは? ◆どんな葬儀? 通夜や葬儀を行わず、火葬のみを行う最もシンプルなお見送りです。宗教儀式を省き、遺族数名で火葬場へ直接向かいます。 ✅ メリット 費用がもっとも安く抑えられる(10万円台~) 儀式の段取りが少なく、短時間で済む 宗教にとらわれず自由な形式がとれる ⚠ デメリット 親族・知人の理解を得にくいこともある お別れの時間が極端に短くなる 式後に「きちんと送ってあげられなかった」と感じる遺族もいる 比較まとめ表 種類 参列者 儀式の有無 費用感(目安) 向いている人 家族葬 少人数(10〜30人) 通夜・葬儀あり 50〜100万円 身内だけで静かに送りたい 一般葬 多人数(50人以上) 通夜・葬儀あり 80〜120万円 社会的関係が広い人 直葬 最少人数(数人) 儀式なし・火葬のみ 10〜30万円 費用や形式を重視しない人   まとめ:故人と遺族に合った送り方を お葬式に「これが正解」という形はありません。 故人の遺志やご家族の思いを大切にしながら、後悔のない見送り方を選ぶことが大切です。 迷ったときは、複数の葬儀社に事前相談してみるのもおすすめです。最近は柔軟な対応をしてくれるところが増えています。